DJ-1172 Fake Fur Shawl Collar Jacket
Acryl 100%
こちらの画像はイメージを重視しておりますため、色味の調整を行なっておりません。実際の商品と異なる場合がございますが、予めご了承くださいませ。
36・40サイズ は完売しました。
1920~30年代にアウトドアシーンやハンティングなどで使われた、ラクーンコートを叩き台に着易く再現しました。
この頃、まだ動物保護の観点での毛皮禁止などが無かった時代。アウトドア、特に山岳地域へのハンティング用にラクーンコートが重宝されました。
ラクーンとは…アメリカでは「アライグマ」の事ですが、タヌキの事も「ラクーンドッグ」といい、素材としては両方が混在する形で世の中に広まりました。
アライグマにしてもタヌキにしても、当時は防寒用ファー・レザー素材として用いられていました。
その後、時代を経るに従って動物保護の機運が高まり、見た目は毛皮に近いフェイクファーでしっかりと防寒対策がされたジャケットも作られるようになっていきました。
そんな背景を持つジャケットを、ドライボーンズなりにアレンジして企画生産。
実はこのジャケット、1990年代のドライボーンズで企画生産しており、当時から再生産を望む声が高かったアイテムでした。ところが、この形にマッチするフェイクファーの素材にずっと出会わぬまま30数年が過ぎてしまい…やっと今季、満を持しての企画生産となりました。
グレー単色のフェイクファーながら、少しカールした様な毛並み。アライグマやタヌキを彷彿とさせます。
また、敢えてショールカラーにしてクラシック感を出してみました。
フロントボタンはダッフルコートに使われる様なトグルボタン、野太いコットンスピンドルで留める様になっています。ちなみに、隠れている第一ボタンも、トグルボタンと同素材です。
裏地には厚めの綿入りキルティング、しっかりと防寒。
また、ポケット袋地にも起毛素材を採用、手を入れて暖を取ることができます。
当時のアウトドア用ジャケットを、エレガントに街中で着こなすのもオシャレです。